2023年4月28日にプリキュア20周年を記念して男だけのプリキュアが舞台化されると発表がありました。
この発表を受けて、世間では「違う!」「無理!」との否定的な意見が多く目立ち、炎上しています。
男子プリキュアがなぜ炎上しているのか理由を考察してみました。
男子だけのプリキュア(ぼくプリ)が舞台化!
2023年秋に東京と大阪にて、プリキュア史上初の舞台が公演されることになりました。
脚本・演出を手がけるのは、空想組曲主催のほさかようさん。
「プリキュア」シリーズの生みの親である鷲尾天さんがスーパーバイザーを務め、「Yes!プリキュア5」「スマイルプリキュア!」などのキャラクターデザインを担当する川村敏江さんがイラストキービジュアルを描き下ろしました。
「僕たちがプリキュア!舞台オリジナル「男子プリキュア」誕生!」というキャッチコピーが記されており、主人公のプリキュアたちは全員男子であることで話題になっています。
男子プリキュア(ぼくプリ)炎上している5つの理由
今回の発表を受けて、かなり否定的な意見が多く、炎上しています。
炎上理由について見ていきましょう。
①男子がプリキュアになる必要性がない
プリキュアは女子高生たちが敵と戦うために変身する物語です。
男子が変身して戦うのなら、戦隊やロボ戦、仮面ライダーといったものを見ればいいだけの話として、必要性がないという声が上がっています。
②プリキュアの原点から外れている
そもそも、プリキュアの原点は男子ヒーローが多い中、女の子だって暴れたい!をテーマに作られた作品でした。
それを、男子が変身して戦うのは、もはや他の戦隊モノと変わらない。プリキュアの原点から外れているというものです。
③オリジナルキャラである必要性がない
プリキュアには今までに、男子キャラも登場しています。
そういった既存キャラが主役であれば、ここまで批判はなかったのでは?という声もありました。
確かに20周年を記念した舞台で、完全にオリジナルキャラというのは長年応援してきたファンにとっては寂しいかもしれません。
④女子プリキュアでまずは舞台化するべきだった
今回、舞台化するのは初めてのプリキュア。
男子プリキュアで舞台化する前に、まずはコンセプト通りに女子プリキュアで舞台化するべきだったのでは、という声もあります。
確かに、女子で舞台化してからでも遅くなかったのでは?という気もしますね。
⑤女オタク狙いの明らかな金儲け
現在、2.5次元俳優が市場を広げており、アニメやゲームの実写舞台化がかなりの規模を占めています。
プリキュアもそういったニーズに参入して、儲けを出そうとしていることが明らかであり、それに対して嫌悪感があるとの声がありました。
確かに、全員イケメン俳優が演じることで、客層も変わってきそうですね。
まとめ
否定的な声も多かったですが、楽しみだという声も見られます。
新しいことを始めようとすると、必ず賛否両論がつきますよね。
実際に公演が行われたら、感じ方も変わってくるかもしれません。