旧ジャニーズ事務所の新エージェント会社「SMILE-UP」の社長に、福田淳氏が就任することが決定しました。
いったい福田淳氏さんはどのような方なのでしょうか?
今回は、そんな福田淳氏の経歴や学歴についてまとめてみました。
福田淳のプロフィール
名前 | 福田 淳 (ふくだ あつし) |
生年月日 | 1965年7月26日 |
年齢(2023年11月現在) | 58歳 |
学歴 | 日本大学芸術学部 |
出身地 | 大阪府高槻市 |
職業 | 実業家、コンサル会社社長 |
現在、福田淳氏は、「株式会社スピーディ」の代表取締役を務めています。
「株式会社スピーディ」は、数多くの事業に取り組んでいます。
- アートプロデュース
- タレントエージェンシー
- パブリック
- ホテル・リゾート
- ファーム運営
- スタートアップ投資
- NFTアート
- NPO
今回、新エージェント会社の社長に抜擢された理由としても、このエージェント業の実績をもって選ばれたものであるようです。
約7年半前には、芸能事務所「レプロエンタテインメント」を独立したのんと、タレントと会社が対等な関係で業務内容やギャラの取り分を決める“ハリウッド式”エージェント契約を締結。その上で、歌やアートに興味を持つ、のんの才能を仕事に結びつけて活動の場を広げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8d40e8490109fe0ba3ce8e3970bc4f76cc203bb
また、それと同時に複数の企業を経営行っており、実業家として担当した企業をすべて黒字化しているそうです。
すご腕の実業家さんなんだね。
福田淳の学歴
福田淳氏さんの学歴を見ていきましょう。
出身大学
福田淳氏の最終学歴は、日本大学芸術学部卒業となります。
日本大学芸術学部の有名人としては、
- 宮藤官九郎(脚本家・演出家)
- 佐藤隆太(俳優)
- 本郷奏多(俳優)
- 幾田りら(YOASOBI)
福田淳さんは、芸術学部で学んだ知識を生かして、アートの事業にも取り組んでるのではないでしょうか。
出身中学、高校
福田淳氏の出身高校は、明かされていません。
しかし、偏差値70越えの関西の中高一貫校に通っていたといったうわさがあります。
学校は、男子校で楽しい毎日を送っていたようです。
医学部や京大を目指す志した生徒がたくさんいるような進学校の中でも、福田淳さん努力を惜しまず、成績優秀な生徒だったそうです。
また、そのほかにも高校時代には、映画を作りたいといった気持ちから趣味として映画製作をしていたそうです。
当時からエンターテイメントが好きで、ラジオドラマを作ることを夢見ていた福田さんは、放送部に入部したそうです。
その後、中高一貫校では高校1年生が部長になることが多いですが、中学校3年生にして放送部の部長になったそうです。
中学生時代には、
近所のラジオ局に自分が作ったラジオドラマを放送してほしいといった思いから、自身のラジオドラマを売り込みに行ったという
中学生で立命館大学の映画研究会に入り、大量の作品を撮り高く評価される短編ドラマを制作した
という福田さんの行動力のすごさを表すエピソードがあります。
福田:早いでしょう? 何本か撮って、そのまま立命館大学の映画研究会に入ったんですよ。なぜ中学生を入会させてくれたのか、今となってはさっぱりわからないけど。
https://finders.me/kqFQojQ5
中学生とは思えないほどの行動力ですね!すばらしい!
福田淳の経歴
1965年7月26日に、大阪府の高槻市で生まれる。
映画監督になりたい!といった夢を叶えるために、日本大学芸術学部への進学を希望するが、高校の先生から「浪人してでも大阪大学を目指せ」と反対される。
しかし、父親が先生を説得し、福田さんは、日本大学芸術学部に進学することを果たします。
日本大学で演劇に打ち込む。300円ほどで売っていたチケットを3000円で売ることに成功する。
このことから、自身のマーケターとしての才能に気づく。
優秀だった福田さんは、無事4年間でストレート卒業をします。
内定を東北新社のほかに、関西のテレビ局を持っていたが、彼女が東京にいるといった理由で東北新社への入社を決意。
異例の昇進スピードで、28歳にして東北新社の部長とスターチャンネルの営業部長を兼任する。
常務であり、経営者の息子と事業内容でもめてしまい、その勢いで常務に対して不適切な発言をしてしまい、突然のクビ宣告を受けてしまったそうです。
「株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」にヘッドハンティングされ、衛星放送のアニメ専門チャンネルの「アニマックス」や海外ドラマ専門のチャンネルである「AXN」び立ち上げに携わりました。
ソニー本体から7億円のも出資を受け、事業を始めるも大赤字を出してしまいます。
しかし、「The world of GOLDEN EGGS」という大ヒットアニメを生み出し、経営の黒字化に成功する。
様々な芸能界の問題により、芸名である能年玲奈を使用できなくなった女優ののんさんとエージェント契約を結びました。
のんさんとエージェント契約をしたことによって、芸能界の圧力を受けるようになってしまった福田淳さん。
このことをきっかけとして、ソニーグループを退社することを決意する。
退職後は、世界旅行に出かけ、アメリや、ヨーロッパやブラジルなどの様々な国に住んだそうです。
創業時、資本金は一万円で操業を開始。
今となっては、幅広い事業を展開する企業に成長した。
東山紀之に代わり、新エージェント会社の社長に就任することが報じられた。
そのほかにも
2005年 文化庁「コンテンツ評価・ビジネスモデルに関する調査研究会」委員
2006年 経済産業省「ITによる『情報大航海時代』の情報利用を考える研究会『次世代知的情報アクセス』に関するビジョンと技術を考える分科会」委員
2009年 総務省「メディア・ソフト研究会」委員
2018年 金沢工業大学 コンテンツ&テクノロジー融合研究所の研究員かつ客員教授、横浜美術大学の客員教授
本などの出版も行っており、幅広い経歴をお持ちの方でした。
SMILE-UP就任の経緯は?
では、なぜ福田淳氏が新社長に就任することになったのでしょうか。
主に理由が3点あるといわれております。
- エージェント業の実績
- 東山の多忙
- タレントの不安解消
エージェント業の実績
福田淳さんは過去に、芸能事務所を独立した「のん」さんと、タレントと会社が対等な関係で業務内容やギャラの取り分を決める“ハリウッド式”エージェント契約を締結した実績があります。
その上で、歌やアートに興味を持つ、「のん」さんの才能を仕事に結びつけて活動の場を広げました。
東山の多忙
東山はスマイル社での被害者補償業務や自身の芸能活動で多忙を極めている。
それゆえに新会社設立の準備に専念できない状況。また、会社運営への経験値も不足しており、「経営のプロ」である福田淳さんに会社を任せる意向があったようである。
そうした経緯でジャニーズに関係者がいた福田淳さんが抜擢されたようである。
タレントの不安解消
10月24日に独立した嵐の二宮和也(40)が、退社理由を「怖くなった」と語るなど、新会社の方向性や自身の活動への影響に不安を募らせている所属タレントも少なくないようである。
それをきっかけに、プロに委託しようといった声が出たのではないでしょうか。
今後の旧ジャニーズタレントは、福田さんに懸かっているといっても過言ではないね。
まとめ
ジャニー喜多川氏の性加害後、さまざまなことを乗り越え、新エージェント会社として再出発を図ることにした旧ジャニーズ事務所。
そんな新エージェント会社に、福田淳氏が社長に就任することが決定しました。
実業家として、幅広い事業を成功に導いてきた福田淳氏の手腕に注目ですね。