2023年M-1グランプリのファイナリストになった令和ロマンは、いま注目されているお笑いコンビです。
ボケ担当の髙比良くるまさんは慶應義塾大学出身の高学歴芸人です。
慶応義塾大学の秀才が、M-1グランプリのファイナルステージにたどり着くまで、どんな道のりだったのか大変気になりますよね。
この記事では、令和ロマンの髙比良くるまさんの学歴や経歴、プロフィールを紹介します。
[令和ロマン]髙比良くるまの学歴
令和ロマンの髙比良くるまさんは、高学歴芸人と言われています。
高学歴芸人と呼ばれるゆえんは何でしょうか。
ここでは令和ロマンの髙比良くるまさんの学歴を紹介します。
少年時代は家庭がゴタゴタ気味だったようです。
髙比良くるまさんは一人っ子で友達がいないなか毎回楽しみにしていたのが「踊る!さんま御殿!!」でした。
「自分もさんまさんみたいになればつらい現実に勝てるかな」と思うようになったのがお笑いに興味を持ち始めたきっかけになられたようです。
髙比良くるまさんは中学受験をされ名門本郷中学校へ入学されました。
本郷中学校は偏差値69~73で、中高一貫の私立の男子校です。
髙比良くるまさんはとても頭が良かったのですね。
部活はラグビー部に所属していたそうです。
髙比良くるまさんは慶応義塾大学へは一浪して入学されたそうです。
しかし、在学中は
文学部の勉強に興味を持つことができなかった
とお話しされています。
ただ在学中はお笑いサークルに所属し、非常にやる気があったので9つほどコンビを組んでました。
2015年に、1学年先輩の現在の相方松井ケムリさんとお笑いコンビ「魔人無骨」を結成されています。
髙比良くるまさんは、松井ケムリさんが大学を卒業され、NSC東京校に入学するタイミングで3年在籍した慶應義塾大学を中退されています。
髙比良くるまさんは中学校~大学まで私立に通われていましたね。
もしかしたら、髙比良くるまさんのご家庭はかなり裕福なのかもしれませんね。
[令和ロマン]髙比良くるまのプロフィール
素晴らしい学歴をお持ちの髙比良くるまさんですが、そのプロフィールはどうなっているのでしょうか。
ここでは令和ロマンの髙比良くるまさんのプロフィールを紹介します。
本名 | 髙比良 直樹(たかひら なおき) |
出身地 | 東京都練馬区出身 |
生年月日 | 1994年9月3日 |
年齢 | 29歳(2023年12月現在) |
身長 | 173cm |
体重 | 65kg |
血液型 | O型 |
好きなプロ野球チーム | 横浜DeNAベイスターズ |
担当 | ボケ担当 |
立ち位置 | 向かって左 |
所属事務所 | 吉本興業 |
芸名のクルマは、
運転免許証を持っていない事を記憶しておくため名付けた(2023年3月運転免許証取得)
という説と
養成所時代に講師から『可愛げが無さ過ぎる』と言われて個人的に一番可愛いと思った『くるま』という言葉を芸名にした
という説とが2つありました。
どちらの説が本当の芸名の由来かは調べましたがわかりませんでした。
ただ、養成時代に講師から可愛げが無さ過ぎると言われていることから、髙比良くるまさんが相当尖っていたのかもしれませんね。
[令和ロマン]髙比良くるまの経歴
令和ロマンの髙比良くるまさんは、ボケ担当で立ち位置は向かって左です。
相方の松井ケムリさんとは大学時代からのお付き合いでした。
ここでは髙比良くるまさんが大学時代にお笑いコンビを結成してからM-1グランプリファイナリストになるまでの芸歴を紹介します。
髙比良くるまさんは、慶應義塾大学2年生の時に、お笑いサークル「お笑い道場O-keis」の飲み会で松井ケムリさんと出会い、お笑いコンビ「魔人無骨」を結成しました。
コンビ名の「魔人無骨」は髙比良ケムリさんが名付けられたそうです。
森長可の名槍「人間無骨」から取り、エゴサーチをしやすくするため「人間」の部分を一段上の「魔人」に変えたのが名前の由来です。
髙比良くるまさんは、松井ケムリさんが慶応義塾大学を卒業するタイミングで大学を中退してます。
その後、NSC東京校に松井ケムリさんと入学しました。
同期はヨネダ2000、サンタモニカ、ラランドなどがいらっしゃいます。
NSC大ライブは現役NSC生が1年間の集大成としてネタを披露し、優勝目指して争うライブです。
髙比良くるまさんは「魔人無骨」で優勝し、NSC28期生の首席の座を勝ち取られています。
ヨシモト∞ホールではお笑いバトルの出場者ランククラスを
- ファーストクラス15組
- セカンドクラス30組
- サードクラス45組
- トライアルクラス100組、
- ファームクラスその他約500組
に分けています。
髙比良くるまさんがボケを担当する「魔人無骨」は芸歴1年目でヨシモト∞ホールのファーストクラス入りを果たしました。
芸歴1年目でのファーストクラス入りは異例の早さでした。
2019年4月1日夜、髙比良くるまさんが自身のTwitterアカウントにて、「令和」初日の5月1日よりコンビ名「令和ロマン」へと改名することを発表しました。
旧コンビ名について、以前から
- 怖い
- 読めない
- もっとゴツいのが出てくるのを期待した
などの否定的な意見が客や周囲より多く寄せられていたそうです。
髙比良くるまさんは
- 「いつか改名しなければ」と考えるようになっていた
- ヨシモト∞ホールのファーストクラスに上がって「いよいよ改名すべきだ」と自覚していたものの、恥ずかしさから踏み切れていなかった
- 先輩であるトレンディエンジェルのたかしさんに強く勧められた
という段階を踏んでようやく改名を決意しました。
当時一緒に居た平成ノブシコブシの徳井健太さんから「元号を入れてみたら」とアドバイスされ、「令和ロマン」と改名することになったそうです。
なお、先輩コンビのプリマ旦那も新元号を用いた「令和喜多みな実」へ先に改名していたため、連絡をとって赦しを貰いました。
髙比良くるまさんは
「愛らしい人が横にいると、芸人としてかわいがってもらえるかな」
という思いから太った人とコンビを組みたかったので、お笑いサークルで最も太っていたケムリを相方とされたそうです。
M-1グランプリ成績をまとめてみました。
年度(回) | 成績 |
2017年(第13回) | 2回戦進出 |
2018年(第14回) | 準決勝進出 |
2019年(第15回) | 準々決勝進出 |
2020年(第16回) | 準々決勝進出 |
2021年(第17回) | 準々決勝進出 |
2022年(第18回) | 準決勝進出 |
2023年(第19回) | 決勝進出 |
まとめ
髙比良くるまさんは幼少期は不遇な思いもされたようですが、持ち前の頭脳をフルに活かし、名門私立中~慶應義塾大学へ入学されました。
慶應義塾大学は中退してしまいますが、NSC東京校の在学中から、その才能を開花させ賞レースでタイトルをたくさん撮られています。
ヨシモト∞ホールでのバトルクラスも、芸歴1年目から上位クラスに属し、順風満帆にお笑い芸人としての道を歩かれているようです。
2023年M-1グランプリの決勝の舞台ではどんなパフォーマンスが見れるのか今から楽しみですね。