東京都市大学塩尻高等学校の女子バレーボール部の部員だった卒業生が、当時、監督の指導により、部長に前髪を切られたことが明らかになり、炎上しています。
前髪を切った女子バレーボール部部長と指導した監督は誰なのか調査しました。
東京都市大学塩尻高等学校、女子バレーボール部の炎上
女子バレーボールの強豪校である東京都市大塩尻高校の部長(教諭)が、指導の一環で部員だった9人の女子生徒の前髪を切っていたことが判明し、炎上しています。
9人はいずれも卒業していますが、その卒業アンケートで「前髪を切られた」ことを暴露し、明らかになりました。
<経緯>
昨年12月に、合宿中に前髪を気にしていた選手に、今井監督が「前髪を気にする以上に勝つことに集中しろ」と指導
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指導を受けた選手は美容室で前髪を切ってきた
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部長が他の選手に「あなたたちはどうするのか」と発言
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選手側の申し出を受け、部長が選手9人の前髪を直接切った
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卒業アンケート時に9人が学校側に訴えた
指導を受け、最初に前髪を切った選手も嫌々だったかもしれませんね。
また、部長が発言した「あなたたちはどうするのか」は「全員同じように切れ」と言っているも同然に聞こえますよね。
こうして、卒業アンケートにて学校側に訴えるほどだったので、よほど選手側にとっても嫌なことだったのでしょう。
現在、今井監督とこの部長は指導から外れているとのこと。
東京都市大塩尻高校、女子バレーボール部監督は今井一仁
東京都市大塩尻高校の女子バレーボール部の監督は今井一仁監督です。
メディアのインタビューにも度々出演されています。
東京都市大塩尻高校は、全日本選手権に出場する県内屈指の強豪校です。
そんな強豪校に導いた今井一仁監督の指導力には定評があり、教え子にはバレーボール女子日本代表になった選手もいます。
「前髪を気にする以上に勝つことに集中しろ」という今回の指導、今井監督的には「切ってこい」という意味合いはなかったかもしれません。
それを選手が勘違いして受け取ってしまったということも考えられますので、「ヘアピンで止めなさい」など具体的な指導があれば今回の騒動は防げたかもしれませんね。
東京都市大塩尻高校、女子バレーボール部長は誰?顔画像は?
今回、前髪を切った本人であるバレーボール部長の名前や詳しいことは公表されていません。
しかし、報道内で
であることが判明しています。
調べると、東京都市大塩尻高校の女子バレーボールコーチの欄に、ある名前がありました。
このコーチは、東京都市大塩尻高校で国語の教論をしていることもわかっています。
また、2021年4月まで日立リヴァーレで活躍していた元バレーボール選手の窪田美侑さんの幼馴染でもあります。
幼馴染ということは年齢は近いのではないかと考えられます。窪田さんは現在27歳ですので、この国語教諭も27歳前後ではないでしょうか。
であったとことから、コーチももちろんバレーボールの経験者であることがわかります。
女子生徒の前髪を直接切るということは、男性の教諭ではセクハラ問題があり難しいはず…なので、切ったのは女性ではないかと考えられます。
Facebookで名前を検索すると1件、該当する人物が検索結果に出ました。
内容を見ると現在、長野県松本市在住とのこと。
学校がある長野県塩尻市までは車で約30分ほどですので、通勤も可能だと考えられます。
また、投稿を見ていると日本大学出身で、大学ではバレーボール部に所属していたと思われれる写真が投稿されていました。
このことから、この国語教諭のコーチが髪を切った部長として該当する、Facebookも本人である可能性が高いですが、確定ではないので名前の掲載は控えさせていただきます。
まとめ
昔は体罰じみた厳しい指導も日常的に行われていたかもしれませんが、考え方が変わっている現在では通用しないことが多いと思います。
指導する側も大変でしょうが、指導者は支配者ではないということを念頭に置いて、選手側の気持ちに寄り添う指導を求めたいですね。