鈴木亮平さん主演の日曜劇場「下剋上球児」はご覧になっていますか?
そのドラマに出演している若手俳優、兵頭功海さんの経歴がすごいと話題になっています。
今回は、「下剋上球児」の真面目で臆病な性格の根室知廣役を演じる兵頭功海さんの、プロフィールや経歴などをご紹介します。
兵頭功海のプロフィール
名前 | 兵頭 功海(ひょうどう かつみ) |
生年月日 | 1998年4月15日 |
年齢(2023年10月時点) | 25歳 |
出身 | 福岡県 |
身長・体重 | 185cm、65kg |
特技 | 野球・ギター・水泳 |
デビュー作品 | 映画「五億円のじんせい」(2019年) |
出演作品 | 「騎士竜戦隊リュウソウジャー」、「科捜研の女Season21」など |
福岡県で生まれ、地元の高校卒業後に俳優業で成功するため上京しています。
台湾と日本のハーフであることから顔立ちもしっかりしており、高身長なため高校時代はかなりモテていたそうです。
「1階の中庭掃除をしていたら、2階と3階の1、2年生の女の子たちが(兵頭のことを)見るので、担任の先生に『兵頭、戻ってこい!』って中庭掃除を辞めさせられたことがある」
モデルプレス
というエピソードをモデルプレスのインタビューで語っており、後輩たちの間では「中庭王子」という異名が名付けられるほどでした。
また、特技がギターというのもあり、自身のインスタグラムでは練習している様子を投稿しています。
さらにモテ要素が増えましたね。
兵頭功海の野球経歴
病な性格ながら二番手ピッチャーを務める役柄ですが、兵頭さんはもともと野球経験者であり、ポジションはピッチャーです。
小中学校と野球をやり続け、進学先の「福岡工業大学付属城東高校」は甲子園に過去5回出場経験のある強豪校です。
全国大会に出場する学校なので、部内でのルールも厳しく本気でプロを目指すために青春時代をすべて野球に捧げてきたと、モデルプレスのインタビューで語っています。
「僕は高校3年生までがっつり野球をやっていて甲子園やプロを目指していたので、『みんなで放課後ゲーセン行こうぜ』『海行こうぜ』みたいなことは全くありませんでした。
モデルプレス
兵頭さんは、野球部のエースとして周りからかなり期待されていたでしょうね。
最後の大会
しかし、高校最後の大会では兵頭さんの出場はなく結果は県大会準優勝で終了しています。
出場しなかった原因は、大会前にケガをしてしまったことです。
また、イップスを起こしてしまい、練習しても思った通りに投げることができず諦めざるを得なかったそうです。
プロを目指すため青春をすべて野球に捧げただけに、このことがきっかけで燃え尽きてしまったと語っています。
兵頭功海 なぜ芸能界へ?
兵頭功海さんは高校で燃え尽きてしまったこともあり、野球でプロになる夢をきっぱり諦めたようです。
そして次にできた目標が「役者」です。
母親からは、「東京に行って、もまれて来い」と後押しされ、この言葉がきっかけで決意を固くできたようです。
まずは、スカウトしてもらおうと思い竹下通りを歩いたと、俳優になる前の一歩を語っています。
小さいころから目立ちたがりな性格だったようで、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」のオーディションでは、最初からレッド役になろうと意気込んで応募しています。
しかし、レッド役はすでに決まっており追加戦士のオーディションだったことが分かり、意気消沈して臨みましたが、その脱力感や堂々とした演技がハマり、まさかのオーディションに合格したようです。
もともと、役者の素質があったのでしょうね。
デビュー作の「五億円のじんせい」を機に様々な映画やドラマに出演し、今ではネクストブレイク俳優として注目されるようになりました。
2023年4月には、ゼクシィのCMボーイに抜擢されています!
「母に『ゼクシィ』のオーディションを受けたことは伝えていて、『どうだったの?結果』と何度か聞かれていました。でも母にはサプライズで驚いてほしかったので、この前電話で『落ちた』と伝えました。だから母はまだ知らなくて、CMを見たときに初めて『(ゼクシィCM ボーイに)なっとるやないかいっ!』ってなると思います」
ORICON NEWS
と、インタビューでは母親との仲睦まじい様子を語っていました。
大学から野球のオファーがあるくらいの実力を持ちながら、俳優業に転身できたのは母親からの何気ない一言だったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、「下剋上球児」に登場している兵頭功海のプロフィールや経歴、実際の野球の腕前、俳優業に転身したきっかけなどをまとめました。
大学からスカウトを受けるくらいの野球の実力者でありながら俳優業に突き進んだわけは、自身の苦い経験から立ち直ろうとするためであり、母親が後押ししてくれたからでしたね。
今後も、自分が選んだ道に後悔しないよう幅広く活躍していってほしいですね!