人気漫画「テニスの王子様」の著者で広く知られている許斐剛先生が、2023年2月26日に久しぶりに自身のTwitterを更新しました。
そこには「歩行困難で車椅子生活である」ことが記載されており、世間からそこまで体調が悪いのかと心配の声が上がっています。
許斐剛先生は昨年12月に開催されたジャンプフェスタを体調不良で欠席しており、その際に「以前から患っている内臓系の病気」と発言されていました。
- 内臓系の疾患で、歩行困難になるものはどういう病気なのか→糖尿病ではないかと考えられる
- 現在の病気の進行具合はどうなのか
- 今後の連載はどうなるのか
について調べてみました！
許斐剛、歩行困難で車椅子生活
昨年12月16日に体調不良によりジャンプフェスタを欠席することを報告した許斐剛先生。
と記載がありました。
遡ってみると2017年1月9日のツイートにも
と記載されており、少なくとも2016年時点で既にこの病気にかかっていたのではないかとこと予想できます。
そして、今年に入り初めてのご自身のTwitterで
と、歩行困難なほど悪い状態であると報告されました。
多くのファンから心配と励ましの声が上がっています。
許斐剛が患っている病気は糖尿病である5つの理由
結論から言って、許斐剛先生が現在患っている病気について、病名などの詳しいことは公表されていません。
現在わかっているのは
- 長期にわたって患っている
- 内臓系の病気
- その病気のせいで度々、体調を崩している
- 年々悪化しており、現在は歩行困難になり車椅子生活
だということです。
また、こちらのツイートにあるように
なのではないかという考えもあります。
色々な病気がありますが、1番有力なのは糖尿病です。
その理由について上記の判明している特徴と合わせて、まとめました。
許斐剛が糖尿病である理由①長期にわたって患っている
糖尿病とは、簡単にいうとインスリンの作用が不十分なためブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が高くなる病気です。
タイプは2つに分かれますが、どれも遺伝によることも多い病気ですので、一度発症すると半永久的に付き合っていくものになります。
この点で少なくとも2016年時点から症状が出ていると予想される許斐剛先生の特徴と一致しています。
許斐剛が糖尿病である理由②内臓系の病気
糖尿病は前述した通り、なんらかの問題によりインスリンの作用不足により血糖が高くなる病気ですので、内臓の疾患と括られます。
また糖尿病が原因で起こる合併症も多岐に渡り、その中にも内臓系の病気があります。
この点も許斐剛先生の病気の特徴と一致しています。
許斐剛が糖尿病である理由③病気が原因で度々、体調不良になる
糖尿病はコントロールをしないといけない病気であり、重度の方であるとそのコントロールはかなり大変です。
コントロールができないと、糖尿病による合併症で体調が悪化することがあると考えられます。
許斐剛先生は、漫画家という過酷なお仕事をされているので、食事は気をつけられても、運動不足になったりと、コントロールは難しそうですよね。
そのため、度々体調不良になっていたのかもしれません。
許斐剛が糖尿病である理由④年々悪化しており現在歩行困難である
糖尿病は食生活などの環境因子にも影響しており、じわじわ症状が出る病気でもあります。
そのため発覚が遅れていたり、発覚後も適切な食事改善や運動が出来ていないと悪化していく病気です。
糖尿病が悪化することで、かなり多くの合併症が現れることがわかっており、中には歩行困難になることもあります。
この点でも許斐剛先生の病気の特徴と一致しています。
許斐剛が糖尿病である理由⑤現在の医療でも完治できない病気
糖尿病はインスリン療法など治療方法はあります。
しかし、「完治する」という表現は使われない病気でもあります。
治療によって血糖値を下げることはできても、血糖値が高くなりやすい体質自体を改善するのはできないからです。
糖尿病は「治る病気」でも「治らない病気」でもなく、治療を続け血糖値を限りなく正常に近い範囲にコントロールしていれば、一生、健康な人と同じ状態でいられる病気です。
https://dm-net.co.jp/
つまり、徹底したコントロールが必要になる病気ということで、一生付き合っていくものであると考えられます。
過去に”腰痛”が原因で長期休載している
実は、許斐剛先生は過去に1ヶ月間の長期休載をしています。
まだ週刊少年ジャンプで連載をしていた2006年35号〜41号の時です。
この時は休載する理由として”腰痛”だということを公表していました。
漫画家という仕事柄、腰痛はつきものですもんね…。
この頃に糖尿病も発症していたかは不明ですが、糖尿病の合併症により腰痛が出ることもあります。
そして、現在が歩行困難なことも合わせると、長時間の仕事上での腰の負担＋糖尿病の合併症による腰痛だとも考えられますね。
現在の病気の進行具合は？
今回の許斐剛先生のツイートより、わかっているのは病気は進行しており、状態は良くないということです。
糖尿病が原因で、動脈硬化が起こった理、神経障害によるひどい足の痺れ、痛みで歩行困難になることもあります。
もしかすると、許斐剛先生もこれらの症状が出ているのかもしれませんね。
今後の連載は休止か？
許斐剛先生の今回の報告から、病気の状態は良くないと考えられます。
病気が発覚してからも、無理をして仕事をされていたのかもしれません。
許斐剛先生の作品である「テニスの王子様」は元々、週刊少年ジャンプにて連載されていましたが、「新テニスの王子様」になってからは月刊のジャンプスクエアに移られています。
もしかすると、この頃には体調の面から週刊での連載が難しくなっていたのかもしれませんね。
しかし、現状を考えると月刊でも連載を続けるのは厳しそうです。
もしかすると近々休載されるかもしれませんね。
しかし今からでも遅くないと思いますので、しっかり医師の指導に従って休養しつつ、体の回復に専念していただきたいですね！
まとめ
許斐剛先生の患っている病気は糖尿病ではないかと予想し、まとめました。
実際は正式な公表はありませんが、許斐剛先生の一刻も早い回復を祈っております。
