溶けないアイス「葛キャンディ」や彩り豊かなフルーツ大福で有名な和菓子屋『をかの』をご存じでしょうか？
2023年11月19日、埼玉県桶川市議会議員選挙にてトップ当選も果たしました！
今回の記事は、埼玉にある和菓子屋『をかの』の六代目女将、榊萌実さんがなぜ和菓子屋女将に就任したのか等をご紹介します！
榊萌美は元ギャル！？経歴がすごい
まずは、榊萌美さんの経歴についてご紹介します。
埼玉県桶川市にある、1887年創業の和菓子店「五穀祭菓をかの」の長女として誕生しています。
卒業後は、教師の道に進むために明星大学教育学部教科専門国語コースに進学します。
大学では勉強や周囲の友人の馴染めず大学を中退しました。
中退後、当時のバイト先であったアパレルショップに就職し社会経験を積みます。
母親の入院と知り合いとの出会いをきっかけに入社を決意します。
入社半年後、「葛アイスキャンディ」を開発。
TVやメディアで話題になり、一時経営が波に乗りました。
経営を学ぶ為に、塾に通いました。
その際、初めて家業の経営が過去10年赤字だと知り、本気で取り組む覚悟を決めます。
その後、副社長に就任し六代目女将として家業を再建する為に奮闘します。
「葛キャンディ」が7万個売れたきっかけで、「五穀祭菓をかの」が黒字にV字回復しました。
現代と和菓子をテーマにした現代チックな和菓子で、若者の和菓子離れ改善にスポットを当てています。
地元の埼玉県桶川市を盛り上げるために市政選挙に11月出馬します。
見事、トップ当選しました！
学歴や職歴からみても、実家の家業を継ぐような勉強はしてこなかったようです。
むしろ毎日遊び呆けており、ギャル系のアパレルショップでアルバイトをしていました。
しかし、彼女は元々、人の役に立つ仕事がしたいという考えを持っていました。
高校卒業後は教師の道を目指し大学の教育学部に入学しました。
ですが、勉強していく中で教師に向いていないと感じてしまい大学を中退します。
本人曰く、いじめられない為にギャルとして自分を着飾っていたと語っていました。
ギャル時代は、かなりヤンチャしてた事が伺えますね。
ある出来事で人生が激変
そんな中、母親が入院し、家族会議で今後の経営について話し合います。
他の誰かが何とかするだろうと思い、関心を持ちませんでした。
その時、偶然会った同級生のお母さんに
「お店継がないの？小学校の卒業式で言ってたよ」と
言われたことが彼女にとって転機でした。
当時の卒業式のビデオを見返すと、本当に宣言しており今の自分と比べても
小学生の時の姿が一番輝いて見えました。
そして大学を中退して、家業を継ごうと決心しました。
同級生のお母さんとの出会いが無かったら実現しなかったことですね。
そして入社後半年に「葛アイスキャンディ」を開発します。
この商品がテレビやメディアで話題になり、会社経営がV字回復するきっかけになります。
桶川市議会議員に出馬予定
そして、地元の埼玉県桶川市を盛り上げるため、2023年11月に市議会議員選挙に立候補しました。
地道に取り組んだ経営改善が活かせるように、政界でも活躍してほしいですね！
また、「葛アイスキャンディ」以外の商品も日本中に知れ渡れば、桶川市の名物として有名になるでしょう！
今後の活躍に期待できます！
榊萌美のプロフィール
| 名前 | 榊 萌美（さかき もえみ） |
| 生年月日 | 1995年3月2日 |
| 年齢（2023年10月時点） | 28歳 |
| 出身地 | 埼玉県桶川市 |
| 職業 | 和菓子店「五穀祭菓をかの」副社長、六代目女将 |
| 特技 | ごはんをおいしそうに食べる |
| 趣味 | 海外旅行 |
| 好きな食べ物 | 焼肉、うどん、パンケーキ |
スタイル抜群の榊萌美さんですが、実は運動は苦手なんだとか！
ご自身のインスタには「運動音痴」というストーリーを作っています。
色々チャレンジされていますが、どれもうまくいっていない感じです。
意外な一面があって、親しみを感じますね。
まだ若い榊萌美さんが女将になるということで、誹謗中傷を受けたこともあるそうです。
ですが、提携している葛の問屋さんから「注文が増えた」などの喜びの声をもらい、人の役に立てているんだということを実感したことで、前向きに取り組んでこれたとのこと。
強い女性ですね！
榊萌美の愛車
榊萌美さんの愛車はスズキのジムニーです。
しかも、現在発売されている最新モデルではなく、1990年〜1995年まで生産されていた第3期モデルなんです！
渋いですね〜！
まとめ
今回は、「五穀祭菓をかの」の名物女将、榊萌美さんをご紹介しました。
こうして若い方が歴史を守りつつ頑張っている姿には勇気づけられますね！
葛アイスキャンディ、食べてみたくなりました♪
これからの活躍にも期待したいです。
