2023年3月9日から開幕しているWBCで、ペッパーミルパフォーマンスと同じくらい有名なのが牧秀悟選手が行う「デスターシャ」というパフォーマンスです！
手首をくるくる回してから、「デスターシャ」と言いながら、腕を胸元に持っていくポーズです。
これにはどういった由来や意味があるのでしょうか？
また、元ネタは？ 気になったので調べてみました♪
この記事でわかること
・デスターシャとは？
・デスターシャの由来（元ネタ）や意味
・なぜ牧秀悟選手が使用しているのか
・デスターシャは炎上したことがある
デスターシャとは？
『デスターシャ』が広く認知されたのは3月11日に行われたWBCチェコ戦で、牧秀悟選手がHRを打って、ベンチに帰ってきた際に見せたパフォーマンスです。
見ていて楽しいですし、面白いですね♪
デスターシャの由来（元ネタ）や意味
デスターシャの由来（元ネタ）は、『サワヤンゲームズ』というマリオカートのゲーム実況YouTubeチャンネルです！
配信者のウクライナ人であるサワ・ヤン兄弟がゲーム配信中に発していたのが元ネタになっています。
- ウクライナ語である「デスター」は「リスナー」という意味
- 「シャ」は喜びを示す発音
という意味の造語だそうです！
なぜ牧選手が使っているのか？
実は、学生時代からゲームが大好きな牧選手。
マリオカートで仲間の選手同士でオンライン対戦をして気分転換することもあり、その際にサワヤンゲームズの決めポーズである『デスターシャ』を使っていたそう。
それがいつしか試合でも本塁打を打つたびに披露するようになり、今では牧選手の所属する横浜ベイスターズでは、ホームランパフォーマンスとして定着しているんです！
にゃん吉野球では、ナイスプレーに対して祝福する意味が込められてるんだね！
ベイスターズ内で選手達がこのポーズをすることは、サワヤン兄弟には公認してもらっているんです！
クワさん（桑原）、三嶋さん、牧、祐大（山本）、知野とかとマリオカートをやるんですけど、よく見るYouTube「サワヤンゲームズ」さんの中でやられていて、僕らの間ですごくブームになっていたので、やらせてもらおうと。（中略）
牧もやってましたけど、ご本人からも公認をいただいて、僕らもやらせてもらっています。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202204040000438.htm
これがきっかけで、横浜ベイスターズとサワヤンゲームズ間で交流が生まれました！
なんと、2022年9月の試合でセレモニアルピッチにサワヤン兄弟が登場して話題になったんです♪
デスターシャは炎上したことがある
祝福の意味が込められている『デスターシャ』パフォーマンスですが、調べると「炎上」というキーワードも出てきます。
どういうことなのか気になったので調べてみました。
デスターシャ炎上経緯
2022年8月27日のDeNA対ヤクルトでの試合中、4対16という大差をつけられていた際に、6回裏で牧選手がホームランを打ちました。
ホームランを打っても点の差が埋まるわけではないのが明白な状況だったにも関わらず、牧選手は『デスターシャ』パフォーマンスを行ったんです。
これを見ていた野球解説者の高木豊氏が自身のYouTube上で、「不愉快だ」と発言したことが発端でした。
負けている状況でヘラヘラしている印象を受けての発言だったようです。
これに対して、「確かにそうだ！」と賛成する意見と、「負けても諦めずにチームの士気を高めるのは良い」との反対意見が多く寄せられ、動画のコメントが炎上してしまったんです。
すぐに謝罪コメント動画も出ていますね。
まあ、色んな受け取り方がありますよね。
ですが、今回のチェコ戦でのパフォーマンスは賞賛の声が多かったです！
まとめ
牧選手の『デスターシャ』パフォーマンスについて調査しました。
ペッパーミルパフォーマンス同様、今後のWBC戦で見れるのが楽しみですね！
