石丸伸二の経歴がスゴイ！京大卒の元エリート銀行員！

安芸高田市（あきたかたし）は、広島県北部にある人口2万6000人の小さな自治体です。

前安芸高田市長の石丸伸二さんによって注目を浴び、一躍有名となりました。

戦略的な演出によって注目を集める、石丸伸二さんの経歴について調べてみました。

石丸伸二のプロフィール

石丸伸二さんのプロフィールは次の通りです。

名前	石丸 伸二（いしまる しんじ）
生年月日	1982年8月12日
年齢（2024年6月現在）	41歳
出身地	広島県高田郡吉田町（現：安芸高田市）
安芸高田市長在任期間	2020年8月9日～2024年6月9日

山に囲まれたのどかな地域で、石丸伸二さんはのびのびと育ったのでしょうね。

石丸伸二の経歴

高校時代

吉田町の小学校と中学校を卒業後、石丸伸二さんは広島県立祇園北高等学校へ進学します。

広島県立祇園北高等学校は広島市内にある公立高校で、レベルが高く進学校として人気です。

綾瀬はるかさんの出身校でもあり、石丸伸二さんは週刊誌のインタビューで次のように話しています。

綾瀬はるかさんが高校の後輩なんですよ。私が3年生のときの1年生で、グラウンドを走っていたのを見たことがあります。

週プレNEWS

綾瀬はるかさんは芸能活動のため上京して転校していますが、石丸伸二さんは陰ながら応援しているそうです。

大学時代

裕福な家庭ではなかったので大学は国公立しか考えておらず、京都大学経済学部へ進学します。

由緒あるものが多く、日本人として惹かれるものがあり、京都の街に憧れたため京都を選びました。

手堅く安定して稼ぐために経済学を専攻し、確実に稼げる金融機関を目指しました。

本当は医者になりたかったそうですが、合理的に判断して進路を選択したようです。

真面目な印象の石丸伸二さんですが勉強は最小限しておらず、大道芸のサークル活動やアルバイトをしていました。

大学の4年間は、石丸伸二さんにとって充実した時間を過ごせたようです。

銀行員時代

2006年に京都大学経済学部卒業後、石丸伸二さんは三菱UFJ銀行に入行します。

姫路支店に配属され、法人相手にお金を融資する仕事を2年ほどしています。

2008年頃からはアナリストとして、企画部経営調査室で銀行経営に必要な世界経済全体の見通しを立てました。

2010年頃からは株や債券などを扱う金融市場に携わる部署で、自分の予測を出すという経験を積みます。

2014年頃から4年半、初代ニューヨーク駐在として赴任し為替アナリストとして活躍します。

石丸伸二さんはカナダから南米を1人で担当し、年間100日くらいは出張をしていました。

地球の裏側にあるアルゼンチンで仕事をしている事実に感動し、石丸伸二さんは次のように思ったそうです。

大きなチャンスをくれた故郷へいつか恩返しに戻らないといけない、ずっとそう思っていました

AMBI

大学から地元を離れ、年を重ねたことで地元に対する愛着が沸いたのかもしれません。

2020年に安芸高田市長が辞職して、副市長が無投票で次の市長に決まる見込みというニュースを見ました。

帰国後は東京で仕事をしていましたが、ニュースを見た翌日に出馬を決意し、退職の意向を会社に伝えます。

突然退職して地元に帰ってきた石丸伸二さんから、選挙に出ると聞いてご両親や地域の方は驚いたでしょうね。

政治家時代

2020年8月に石丸伸二さんは、37歳という若さで第4代安芸高田市長に就任しました。

銀行に入行して3年目頃から政治に関心があり、石丸伸二さんは20代の頃から政治家になることは考えていました。

石丸伸二さんは、学生新聞のインタビューで次のように語っています。

引退してから、50歳や60歳になってからでいいかなと思っていました。

京都大学新聞

安芸高田市長の辞職というニュースがなければ、政治家になるのはもっと後になったかもしれません。

政治とは無縁だった石丸伸二さんが、市長選への出馬を決めた経緯は次の通りです。

投開票日まで１ヶ月しかなかったにも関わらず出馬を決めた、石丸伸二さんの決断力と行動力は素晴らしいです。

2024年5月には任期満了に伴う市長選に不出馬を表明し、東京都知事選の立候補を明らかにしました。

2024年6月、石丸伸二さんは安芸高田市長を辞任しました。

石丸伸二さんの退任式には職員や市民が約460人集まり、人気の高さが伺えます。

まとめ

今回は、石丸伸二さんの経歴について調べてみました。

以上のことがわかりました。

エリート銀行員だった石丸伸二さんは、37歳で政治家になりました。

銀行員と政治家は親和性があったと思う、と石丸伸二さんは話しています。

幅広い知識や経験を持つ、石丸伸二さんの活躍が楽しみですね。